2005年 08月 26日
OMEGAシーマスター |
これは、アメリカのアンティーク時計サイトから買った60年代のオメガのシーマスターです。公式クロノメーター機です(40年後の今は、あまり意味がないらしいですが)。当時は、オメガがもっともクロノメーター時計の生産数が多く、他のメーカー(今や有名なロレックスを含む)を圧倒していたのですが、その後、セイコーなどの日本勢とさらに70年代にクォーツーに完敗し、現在のオメガはブランドだけが継承された、技術的には60年代のオメガとは何の関係もない会社だそうです。他のスイス時計メーカーの多くにもいえることで、IWCもブランドのみ、ブレゲなどは実質的に新メーカーである、とのこと。製造技術よりも(それも日本メーカーはだいぶ落ちてしまったようですが)、欧州企業のブランド戦略恐るべし、という気がします。
Near Mintと書いてあっただけあって、ベゼルもダイアルも目立つ傷汚れがなく、とても良い状態です。シーマスターだから、スポーツ系なのですが、とても上品なデザインで、現代のビジネスシーンにはちょうど良いオンとオフ感覚のバランスだと思います。ロレックスに比べると、状態が良い機械でも、本当に手頃な価格で買うことができます。
上記のアメリカの業者は、昔は日本での価格に比べてえらく割安な値段で売られていた商品もよく見ましたが、最近は円安もあって、あまりお得なものは出てきませんね。アンティークウォッチの市場価格は、最近は海外市場と非常によく連動しているそうです。商品はしっかりしたものが多いし、応対もまあ良心的ですが、最後は値段で調整してくれたものの、一度疑問な取引がありました。あまり高いものを買う場合には、やはりOn Your Riskです。
プラスチック風防に小さなひびが入ってしまったので、念のために交換しました。4500円とちょっと高かったです。(国産だと2000円、と料金表に書いていました)帰ってきたひびに入った風防の縁に、アカのような汚れがけっこうついていました。日常使いしていると汚れがたまるものなんでしょうね。
Near Mintと書いてあっただけあって、ベゼルもダイアルも目立つ傷汚れがなく、とても良い状態です。シーマスターだから、スポーツ系なのですが、とても上品なデザインで、現代のビジネスシーンにはちょうど良いオンとオフ感覚のバランスだと思います。ロレックスに比べると、状態が良い機械でも、本当に手頃な価格で買うことができます。
上記のアメリカの業者は、昔は日本での価格に比べてえらく割安な値段で売られていた商品もよく見ましたが、最近は円安もあって、あまりお得なものは出てきませんね。アンティークウォッチの市場価格は、最近は海外市場と非常によく連動しているそうです。商品はしっかりしたものが多いし、応対もまあ良心的ですが、最後は値段で調整してくれたものの、一度疑問な取引がありました。あまり高いものを買う場合には、やはりOn Your Riskです。
プラスチック風防に小さなひびが入ってしまったので、念のために交換しました。4500円とちょっと高かったです。(国産だと2000円、と料金表に書いていました)帰ってきたひびに入った風防の縁に、アカのような汚れがけっこうついていました。日常使いしていると汚れがたまるものなんでしょうね。
by vonkarajan
| 2005-08-26 16:53
| ガジェット日記